肉用子牛の新生産技術の経営的評価システムの開発−システム理論による評価システムの開発−(24)
課題番号 | 1992002660 |
研究機関名 | 中国農業試験場(中国農試) |
研究期間 | 完H02〜H03 |
年度 | 1992 |
研究問題 | 近畿・中国地域農業の発展方式の確立 |
大課題 | 地域農業の営農システムの確立 |
中課題 | 高生産性営農方式の解明 |
小課題 | 肉用子牛の新生産技術の経営的評価システムの開発−システム理論による評価システムの開発−(24) |
摘要 | 「体外受精」あるいは「受精卵移植」に代表される肉用子牛の新生産技術に対して,経営経済的評価を可能とするシステムをシステムダイナミックス(SD)の手法に基づき開発した。評価システム内には,逐次線形計画法(LP)あるいは重回帰式より得られた結果を積極的に導入している。生産される和子牛ヌレ子が12.5万円で販売されるとの価格設定で,広島県S農協管内を対象にしてシステムを実行したが,和子牛のヌレ子生産は,生産率が70%以上(2子生産が100%成功した場合,生産率を200%とする)になった時点で開始され,新生産技術の主たる担い手は乳用牛頭数30頭未満の小規模層酪農家である,という結果を得た。 |
研究分担 | 企連地域基盤・研技情報科情報処理研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030028756 |
収録データベース | 研究課題データベース |