大豆の耐湿性品種・系統の生理生態的特性の解明(64)

大豆の耐湿性品種・系統の生理生態的特性の解明(64)

課題番号1992002696
研究機関名中国農業試験場(中国農試)
研究期間完H01〜H03
年度1992
研究問題近畿・中国地域における耕地の高度利用方式の確立
大課題作物育種技術の開発と品種の育成
中課題育種素材の評価と育種素材化技術の開発
小課題大豆の耐湿性品種・系統の生理生態的特性の解明(64)
摘要大豆の耐湿性機構を解明するため,大型ライシメータを用いて地下水位変動の影響を検討した。多湿条件及び水位の変動が生育と収量に著しい影響を与えた。タマホマレを用いた場合,収量は−40■一定区で高く,−10■一定区で低かった。一時的に水位を高め生育後期に低める処理をした,−40/−10■変動区では収量が低く,著しい莢先熟状態となった。早播きしたタマホマレなどに主茎上位節の着莢不良現象が見られ,このような大豆は機械収穫に適さないことがわかった。この現象は標準播種の大豆にも発生することがあり,逆に早播きで発生しないこともあった。品種間差がみられたが,害虫防除の有無,地下水位,養分,日長は,この現象の要因とは認められなかった。分枝切除処理の影響が見られたことから,花器の発達と分枝の成長とが栄養的にまたは何らかの物質に対し競合していることが推測された。
研究分担作物開発・育種素材研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030028792
収録データベース研究課題データベース

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