製粉性に関与する硬軟質性変動要因の解明(89)

製粉性に関与する硬軟質性変動要因の解明(89)

課題番号1992002713
研究機関名中国農業試験場(中国農試)
研究期間継H03〜H05
年度1992
研究問題近畿・中国地域における耕地の高度利用方式の確立
大課題作物育種技術の開発と品種の育成
中課題小麦品種の育成
小課題製粉性に関与する硬軟質性変動要因の解明(89)
摘要製粉性に関与する粒の硬軟質特性を解明するため,主要品種・系統の小麦粒の微細構造を走査型電子顕微鏡で検鏡した。その結果,1CW(No.1 Canada Western Red Spring Wheat)等の硬質小麦は,胚乳細胞の1つ1つが澱粉粒子をプロテインマトリックスが完全に覆った形状であるのに対し,農林61号等の国内産軟質小麦は,澱粉粒子がむきだしの状態で,間隙をわずかなプロテインマトリックスが埋めている形状であった。また,軟質のWW(ウエスタンホワイト,アメリカ産)は,糊粉層直下の胚乳細胞が1CWと類似の形態を示していた。これらの形態の差異が皮離れ,ふるい抜けの差になっていると考えられる。
研究分担作物開発・麦育種研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030028809
収録データベース研究課題データベース

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