肉用牛の生産効率向上に関するシステム分析(128)
課題番号 | 1992002748 |
研究機関名 | 中国農業試験場(中国農試) |
研究期間 | 延S61〜H04 |
年度 | 1992 |
研究問題 | 近畿・中国地域における家畜の合理的飼養管理技術の確立 |
大課題 | 肉用牛の生産性向上技術の確立 |
中課題 | 肉用牛の効率的育種法及び先端的繁殖技術の確立 |
小課題 | 肉用牛の生産効率向上に関するシステム分析(128) |
摘要 | 黒毛和種の乳量の遺伝性を求めるため,子牛の生時から8週までの1日増体量から102組の母・娘牛の乳量を推定した。得られた遺伝率は0.63であった。複数の種雄牛が交配されていたにもかかわらず泌乳能力の高い母牛系統があり,母性遺伝の影響が示唆された。黒毛和種に多子牛を分娩させた場合の子牛の発育に伴う採食量の推移を検討するため,胚移植による双子,三つ子を用いて試験を行った。三つ子は1頭当たりが摂取できる母乳が少ないため,6週齢から17週齢まで配合飼料の摂取量が多かった。その間の乾草摂取量は単子区が多く,次いで双子,三つ子の順であった。 |
研究分担 | 畜産・育種繁殖研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030028844 |
収録データベース | 研究課題データベース |