低温ストレス下の生殖器官における物質代謝機構(35)

低温ストレス下の生殖器官における物質代謝機構(35)

課題番号1992001990
研究機関名北海道農業試験場(北農試)
研究期間継H03〜H05
年度1992
研究問題寒地生物資源の低温生理生態の解明及び能力開発技術の確立
大課題寒地生物資源の低温生理生態に関する基礎的解明
中課題寒地における作物冷害・寒害発生機構の解明と耐冷性・耐寒性向上技術の開発
小課題低温ストレス下の生殖器官における物質代謝機構(35)
摘要イネ穂孕期生殖器官の冷温に対する初発反応を物質レベルで解明するため、まず糖代謝系の変動に着目し、微量な葯に含まれる糖質及び糖代謝に関連する酵素活性の安定的測定法の開発をおこなった。その結果、スクロースで約3葯の材料で測定が可能となり、冷温処理によりスクロース及びスターチ含量は通常の約2倍に増加することが判明した。また、幼穂ではUDPグルコースピロフォスフォリラーゼ活性が特異的に冷温処理によって阻害され、これら生理的異常が葯生育阻害の一要因となっていることが示唆された。また新たに葯の生育ステージによって、オリゴ糖含量が変動することが認められ、冷温処理による変動も確認された。
研究分担地域基盤畑作生産・栽培生理研冷害生理研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030028926
収録データベース研究課題データベース

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