てんさい単胚O型個体の選抜及び系統の育成(130)
課題番号 | 1992002071 |
研究機関名 | 北海道農業試験場(北農試) |
研究期間 | 継S36〜H10 |
年度 | 1992 |
研究問題 | 寒地畑作・園芸作農業における総合生産力向上技術の確立 |
大課題 | 畑作物・園芸作物の優良品種の育成 |
中課題 | 畑作物の優良品種の育成 |
小課題 | てんさい単胚O型個体の選抜及び系統の育成(130) |
摘要 | 雄性不稔系統を育成するために基本となるO型(雄性不稔維持系統)個体の選抜並びに系統の育成を行う.3年は、自殖系統N2n−29に由来する4家系のテスターとの交配並びにS2自殖、N2n−44のO型個体選抜と自殖を行った.N2n−29の家系には2〜3胚の個体が多いものが存在した.テスターとのF1の不稔性分離から各系統につきO型と推定される個体を選抜した.N2n−44は極めてO型個体頻度が低いと推察された.NK−215mm−Oはメンデル性雄性不稔遺伝子を保有する可能性があり、再選抜を行い選抜個体の自殖による種子増殖を行った.北海道大学より導入された異型雄性不稔細胞質(CMSの3細胞質)に対するO型個体の選抜を開始した. |
研究分担 | 畑作生産・甜菜育種研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030029007 |
収録データベース | 研究課題データベース |