たまねぎの雄性不稔系統保存のための頭球利用技術(157)
課題番号 | 1992002095 |
研究機関名 | 北海道農業試験場(北農試) |
研究期間 | 継H01〜H05 |
年度 | 1992 |
研究問題 | 寒地畑作・園芸作農業における総合生産力向上技術の確立 |
大課題 | 畑作物・園芸作物の優良品種の育成 |
中課題 | 野菜の優良品種の育成 |
小課題 | たまねぎの雄性不稔系統保存のための頭球利用技術(157) |
摘要 | 頭球貯蔵方法の予備試験としては各種方法を比較したところ、ポリエチレン袋密封低温(0〜3℃)貯蔵が最も有効と思われた。頭球による栽培は減量歩合の大きい頭球は不萌芽が多く、できる限り減量を抑制する貯蔵が望ましいと推察された。頭球形成率の系統間比較では、一般に形成率は高かったが、「k80015A」は形成率が特に低く、形成を促進させる処理が必要と思われた。収穫時0.13g以上の頭球について、頭球のサイズ(重量)別にポリエチレン袋密封低温貯蔵を行ったが、翌年3月まではしなびることなく保存され、減量歩合は頭球の重量が大きいほど少なかった。 |
研究分担 | 作物開発・野菜研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030029031 |
収録データベース | 研究課題データベース |