ランドサット情報による土壌特性区分図の作製手法の開発(262)
課題番号 | 1992002203 |
研究機関名 | 北海道農業試験場(北農試) |
研究期間 | 継S63〜H04 |
年度 | 1992 |
研究問題 | 寒地生態系の特性解明及び管理・利用技術の確立 |
大課題 | 寒地耕地生態系の特性解明と環境管理技術の改善 |
中課題 | 寒地自然資源の特性解明と利用技術の開発 |
小課題 | ランドサット情報による土壌特性区分図の作製手法の開発(262) |
摘要 | てん菜生産力区分図作成手法の開発に当たり、ランドサットによる作目判読精度の確認をした。各作物とも高い精度で判別され、土壌の腐植含量が少ない土壌ではてん菜、ばれいしょが、多い土壌では小麦、とうもろこしが多い傾向にあり、前後作関係の傾向も把握できた。ランドサット判読てん菜作付図、面積は共済組合の作付図、てん菜工場の地域別面積集計の結果とは多少異なり、現行の調査は共済非加入農家圃場の欠落、飛び地てん菜畑の居住地域集計など、精度上限界のあることが明らかになった。てん菜群落の各波長帯のCCT値の推移に土壌間差がみられ、ランドサット情報からてん菜の葉色、生育量、水分状態などの推移を推察できる可能性が示唆された。 |
研究分担 | 畑作管理・畑土壌研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030029139 |
収録データベース | 研究課題データベース |