北海道における土地生産力評価システムの開発(316)
課題番号 | 1992002248 |
研究機関名 | 北海道農業試験場(北農試) |
研究期間 | 継S63〜H05 |
年度 | 1992 |
研究問題 | 寒地生態系の特性解明及び管理・利用技術の確立 |
大課題 | 寒地農業情報システムの開発 |
中課題 | 地域農業情報利用システムの開発 |
小課題 | 北海道における土地生産力評価システムの開発(316) |
摘要 | 作物収量、土壌、地形、気象データのデータベース化をおこない、これらの相互作用を統計的手法を用いて解析を行い、総合的な生産力評価法を確立する。また、土壌、地形、気象データについてメッシュ図を作成し生産力評価図を作成するシステムを開発する。3年度は十勝支庁管内池田町について、昭和59年から63年の各年次の気象・土壌データを用いて大豆収量区分を計算し、収量区分図を作成した。収量区分図から計算によって求めた町全体の平均収量は統計値の1.1倍であった。冷害年である昭和61年の計算値は350kg/10aと高収量で、実際より高い値を示し、95%確立楕円の外側にプロットされ、区分精度を向上する必要性を明かにした。 |
研究分担 | 生産環境・土壌特性研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030029184 |
収録データベース | 研究課題データベース |