北太平洋におけるアカイカ流し網漁業の適正漁船数の推定(115)
課題番号 | 1992005572 |
研究機関名 | 遠洋水産研究所(遠水研) |
他機関 | 大型鯨研 |
研究期間 | 止S63〜H03 |
年度 | 1992 |
研究問題 | 資源・漁業の管理技術の確立 |
大課題 | 遠洋水域における資源・漁業の管理技術の確立 |
中課題 | 外洋性いか類の資源・漁業の管理技術の確立 |
小課題 | 北太平洋におけるアカイカ流し網漁業の適正漁船数の推定(115) |
摘要 | 56年より大臣承認制度が導入された北太平洋アカイカ流し網漁業の承認隻数は56年の534隻から毎年減少し、3年には454隻に減少した。また、当初は100トン未満の小型船の比率が2/3を占めていたが、2年以降は250〜300トンの大型船の比率が50%を越えた。延べ航海数の総和は、元年度までは2,200〜2,500航海であったが、2年度は1,400航海に、3年度は430航海に激減した。このように稼働した隻数及び航海数は年々減少しているが、CPUE(Kg/反)の経年変動に一定の増大または減少の傾向が認められず、アカイカ資源は安定していると考えられた。適正漁船数に関しては推定がなされていないが、現在の操業規模では資源に悪影響があるとは考えられない。なお、4年漁期を最後にいか流し網漁業がモラトリアムとなるので、この課題に関する研究は3年度で中止する。 |
研究分担 | 外洋資源・外洋いか研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030029294 |
収録データベース | 研究課題データベース |