土壌生物による土壌構造の形成(6)

土壌生物による土壌構造の形成(6)

課題番号1992004121
研究機関名森林総合研究所(森林総研)
研究期間止H01〜H03
年度1992
研究問題森林生態系における立地環境及び植物相の特性と機能の解明
大課題森林立地の特性の解明と評価
中課題森林土壌の成因と特性の解明
小課題土壌生物による土壌構造の形成(6)
摘要ブナ、ミズナラ林下のキシャヤスデ生息地土壌のA層上部には、排出フンによって形成された土塊が数多く認められ、これらは土壌動物による土壌構造形成の1例と考えられた。また土壌の無機態窒素はキシャヤスデのフン塊が数多くみられるA層上部で、特にアンモニア態窒素が高かった。土壌薄片による観察からキシャヤスデ生息期のA1層には細片化された腐朽葉が数多く見られ、A層の土壌を材料として一定の粒形を持った様々の大きさの微細な土壌構造が観察された。コナラ林下土壌の無機体窒素を春から秋まで経時的に測定した結果とミミズの現存量測定結果とはかなり類似した変動傾向がみられた。温度を変えて容器内でミミズを一定期間飼育した結果、温度が高くなるにしたがいアンモニア態窒素が高くなった。ほぼ当初の目標が達成されたので中止とする。今後、自然状態で存在する土壌構造と実験的環境で形成されたフンの理化学的・形態学的特徴を比較検討する必要がある。
研究分担森林環境・立地研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030029306
収録データベース研究課題データベース

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