樹木糸状菌の分類・同定及び分布(51)

樹木糸状菌の分類・同定及び分布(51)

課題番号1992004163
研究機関名森林総合研究所(森林総研)
研究期間継H01〜H05
年度1992
研究問題森林生態系における微生物及び動物の機能の解明
大課題森林微生物の分類と生理・生態及び生態系における役割の解明
中課題森林微生物の分類・保存と遺伝特性の解明
小課題樹木糸状菌の分類・同定及び分布(51)
摘要森林総研樹木園に植栽されたナツツバキに未知の斑点性病害が発生した.病原菌の分離試験,接種試験の結果,ナツツバキでは初めての炭そ病であることを確認した.病原菌は,炭そ病では一番多いColetotrichum gloeosporioidesとは形態的に異なり,引き続き調査中である.昨年度マツこぶ病菌の冬胞子堆から分離されたTilletiopsis属菌は,日本では未報告のT. washingtonensisに近縁な種であることが明らかになった.こぶ病菌の人工培養菌糸に対して寄生性を示したが,葉上の冬胞子堆に対しての寄生性は明瞭ではなかった.パキスタンヒマラヤ地域で樹木寄生菌類の調査を行い,約170点の病害標本を採集した.それらは分生子果不完全菌類が主なものであり,1/4は日本との共通種と推定され,現在同定作業を進めている.他の研究所との共同研究で,日本産さび病菌類780種のモノグラフを完成し出版した.
研究分担森林生物・樹病研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030029348
収録データベース研究課題データベース

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