林地における水循環課程の解明
林地における水循環課程の解明
課題番号 | 1992004220 | ||
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研究機関名 | 森林総合研究所(森林総研) | ||
研究期間 | 新H04〜H08 | ||
年度 | 1992 | ||
研究問題 | 森林の水土保全・防災機能の維持・増進技術の高度化 | ||
大課題 | 森林の水保全機能の解明と維持・増進技術の向上 | ||
中課題 | 山地流域における水循環の解明 | ||
小課題 | 林地における水循環課程の解明 | ||
摘要 | これまでの試験・研究により山地流域における水収支の定量化は進みつつあるが,エネルギ−収支,植物生理作用,土壌水分変化などと整合させて水文現象を説明してゆくことに多くの課題を残している。さらに,土壌−植物−大気連続系としてのつながりをもたせるには,あまりに個別に研究が進められてきた。本研究の目的は,比較的均質な林分での鉛直方向の水輸送特性を把握し,土壌−植物−大気連続系として水文現象を理解し,それを説明できる定式を得ることにある。そこで得られる成果は,森林の水保全機能の説明・評価のための基礎となる。具体的には,プロットスケ−ルあるいは単木スケ−ルで樹冠遮断・蒸発散を中心とした鉛直一次元の水輸送の観測・実験を行う。{年次計画}現場での水文・気象観測(4〜7年).実験的な水文・気象観測(5〜7年).林地水収支モデルの開発(6〜8年). | ||
研究分担 | 森林環境・水資源研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030029405 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |