森林微気候の形成機構(131)

森林微気候の形成機構(131)

課題番号1992004243
研究機関名森林総合研究所(森林総研)
研究期間完S60〜H03
年度1992
研究問題森林の水土保全・防災機能の維持・増進技術の高度化
大課題森林の防災機能の解明と森林災害防止技術の向上
中課題森林が気候形成に及ぼす影響の解明
小課題森林微気候の形成機構(131)
摘要乱流変動法を用いて森林群落の運動量・顕熱・潜熱の輸送特性を明らかにした.乱流変動法による観測は,樹冠上の一点で行えるため,わが国の多くの森林のように規模が小さく,薄い境界層しか期待できない林分において,その熱収支解析に道を開くものと考えられた.森林総合研究所構内の面積約25aのヒノキ林において観測を実施し,熱収支解析を行なった結果,その可能性が確かめられた.森林キャノピーを対象に波長別の短波放射伝達モデルを作成し,モデルを用いて光合成有効放射束密度,全短波放射束密度,相対照度等の関係を整理した.本課題の成果は、森林の気候形成作用や水保全機能の予測精度の向上に寄与するものである。また、本課題で確立した森林における乱流変動法の観測手法は、省庁をまたがる地球環境変動研究において、モニタリングの主力手法としての活用が期待される。森林とその周辺を含む地域の気候形成に及ぼす森林の影響解明が今後の課題である。
研究分担森林環境・気象研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030029428
収録データベース研究課題データベース

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