環境調節条件下における苗木の生長特性の解明(171)

環境調節条件下における苗木の生長特性の解明(171)

課題番号1992004282
研究機関名森林総合研究所(森林総研)
研究期間完S63〜H03
年度1992
研究問題森林の環境形成機能の解明と評価
大課題人間活動によって生じる環境インパクトの森林への影響評価
中課題限界環境に於ける人為攪乱の影響と森林生態系の修復機構の解明
小課題環境調節条件下における苗木の生長特性の解明(171)
摘要マメ科樹木では温帯・亜熱帯産に比べて熱帯産の樹種の成長適温域は高く、特に伸長成長は高温下でもきわめて良好であった。また熱帯産の樹種は窒素欠乏、リン欠乏のいずれも高温条件下で伸長成長はかなりするが、重量成長量は十分な栄養条件に比べて非常に小さく、とくに窒素欠乏で著しかった。これらのことから、熱帯産マメ科樹種は良好な立地条件では旺盛な成長を示すが、貧栄養条件の立地では施肥あるいは別小課題で示したように共生菌根菌の接種などの対策が必要である。土壌栄養要求度は樹種により異なり、現在一次緑化に使われているA.mangiumとA.auriculiformisでは、後者の方が半乾燥地やせき悪地に適した樹種であることなどが明らかになった。得られた成果は熱帯林再生事業等で利活用される。残された問題点は、高温域を操作できる実験施設の充実である。
研究分担生物機能・生理機能研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030029467
収録データベース研究課題データベース

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