森林の推移解明のための時系列データ処理システムの作成(198)
課題番号 | 1992004310 |
研究機関名 | 森林総合研究所(森林総研) |
研究期間 | 完H01〜H03 |
年度 | 1992 |
研究問題 | 森林の総合的利用計画方式の確立 |
大課題 | 環境情報を組込んだ森林資源管理技術の開発 |
中課題 | 森林の動態解析手法の開発 |
小課題 | 森林の推移解明のための時系列データ処理システムの作成(198) |
摘要 | 森林の推移解明のため、材積表データとして樹幹解析データ、森林の成長データとして収穫試験地の調査資料がある。樹幹解析データの収集・処理・保存に関する一貫したシステム開発を試み、年輪幅を簡便に読み取るための年輪読み取り装置およびデータ解析と保存のための年輪解析装置を開発した。これにより、年輪幅データを収集することで林木の成長の時系列処理も可能となった。収穫試験地の5年毎に得られるデータの処理は、当初パンチカードへのデータ入力・磁気テープへの収納・計算機処理方式によっていたが、パソコンの普及に対応し全国の収穫試験地の時系列データをフロッピーデスクに収納し、随時パソコンで解析処理が可能となる方式を確立した。 |
研究分担 | 林業経営・解析研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030029495 |
収録データベース | 研究課題データベース |