マツノマダラカミキリ産卵解発因子の化学生態学的研究

マツノマダラカミキリ産卵解発因子の化学生態学的研究

課題番号1992004394
研究機関名森林総合研究所(森林総研)
研究期間新H04〜H07
年度1992
研究問題森林生物管理技術の高度化
大課題森林動物管理技術の開発
中課題行動制御物質利用技術の開発
小課題マツノマダラカミキリ産卵解発因子の化学生態学的研究
摘要マツノマダラカミキリの発生予察ならびに殺虫剤を使用しない防除のために開発された誘引トラップは、マツノマダラカミキリをトラップ周辺までは誘引するが、トラップに定位させる力が弱く大量誘殺には利用できないのが現状で、トラップに強く定位させる方法の開発が望まれている。一方マツノマダラカミキリは、異常木を健全木とを区別し産卵用の噛みつきをした後に産卵していることが観察されており、異常木が産卵行動を誘発する化学物質を生産していることが示唆される。この産卵行動を解発する生理的に異常なマツ由来の化合物は、産卵場所へ虫を定位させる効果もあわせ持つことが考えられ、誘引トラップに産卵行動解発因子を組み合わせることで誘引捕殺効率を向上させる可能性がある。産卵行動解発因子を化学的に研究するために必須の生物検定法を確立(4〜5年)し、生理的に異常なマツ由来の上記因子の構造を決定(5〜7年)し、さらにその生理作用を明らかにする(6〜7年)。
研究分担森林生物・化学制御研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030029579
収録データベース研究課題データベース

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