カンバ類における材質変異の解明と育種法の確立
カンバ類における材質変異の解明と育種法の確立
課題番号 | 1992004433 | ||
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研究機関名 | 森林総合研究所(森林総研) | ||
研究期間 | 新H03〜H07 | ||
年度 | 1992 | ||
研究問題 | 亜寒帯・針広混交林帯における森林の特性及び機能の解明と公益的機能利用技術の高度化 | ||
大課題 | 天然林生態系の構造と動態の解明 | ||
中課題 | 林木の遺伝機構と天然林の遺伝的構造の解明 | ||
小課題 | カンバ類における材質変異の解明と育種法の確立 | ||
摘要 | ウダイカンバは市場では、素材の心材部の大きなマカバ(高価格)と小さなメジロカバ(低価格)に区分されている。カンバ類について心材量を決定する要因を生態的処理により検証するとともに、遺伝的側面からの調査を行って材質形質およびアイソザイムによる遺伝変異の大きさを解析する。羊ケ丘実験林の17年生の人工林内に、生態学的仮説を検証するための実験区を設けて標本木を選び、胸高直径、樹高、生枝下高、樹冠長および樹冠直径を計測した。羊ケ丘実験林と林木育種センター北海道育種場に集植されているシラカンバ、ウダイカンバ、ダケカンバおよびヤエガワカンバを用いて人工交配を行い遺伝解析用の交雑種子を得た。 | ||
研究分担 | 北海道・遺伝研造林研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030029618 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |