野生鳥類の森林環境利用の実態解析(335)

野生鳥類の森林環境利用の実態解析(335)

課題番号1992004453
研究機関名森林総合研究所(森林総研)
研究期間継H01〜H09
年度1992
研究問題亜寒帯・針広混交林帯における森林の特性及び機能の解明と公益的機能利用技術の高度化
大課題天然林生態系の構造と動態の解明
中課題天然林における生物種の生態の解明
小課題野生鳥類の森林環境利用の実態解析(335)
摘要林内ササ地における地上営巣性鳥類の繁殖に対する捕食圧を調べるために、林縁と林内、およびそれぞれの地上とササ内に20ずつ合計80個の人工巣を設置し、市販のウズラ卵を置いて、その被食率を見た。地上巣卵の被食率(平均8.3%)は昨年に比べてやや低かったが、ササ内でのそれ(平均0.8%)は地上よりさらに有意に低かった。また、時期による被食率の差は認められず、周囲環境との関係では、わずかに林縁部でササ丈との間に有意な差が見られた。この結果から、密生したササを林床植生とする環境では、地上巣に対する捕食圧はかなり低いことが示唆された。今後は、自然巣に対する実際の捕食圧の資料を蓄積することにより、人工巣実験の有効性を検討する予定である。
研究分担北海道・鳥獣研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030029638
収録データベース研究課題データベース

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