針広混交林における更新阻害害虫の生活史と影響評価(358)

針広混交林における更新阻害害虫の生活史と影響評価(358)

課題番号1992004476
研究機関名森林総合研究所(森林総研)
研究期間継H01〜H04
年度1992
研究問題高度に自然力を活用した森林施業技術と経営管理技術の確立
大課題森林の生物被害回避技術の改善
中課題森林害虫の被害防除技術の改善
小課題針広混交林における更新阻害害虫の生活史と影響評価(358)
摘要ミズナラの落下前堅果に食入する主要な昆虫種の生活環と産卵習性がほぼ明らかになった。サンカクモンヒメハマキは1年1世代で経過し、産卵は堅果やその周辺の葉上に行われる。一方、シギゾウムシ属の3種は土中で2冬以上を過ごし、成虫が出現するのは3年目以降である。堅果落下量は年によって大きく変動するが、シギゾウムシ属による被食率は比較的安定しており、高い水準で推移した。また、被食率はミズナラ個体間の堅果密度の大小にもあまり影響されず、同一林分内ではほぼ一定であった。シギゾウムシ属の成虫密度は単木毎の堅果密度にほぼ比例して上昇することから、堅果密度に応じた成虫の集中によって被食率は均一化されると考えられる。
研究分担北海道・昆虫研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030029661
収録データベース研究課題データベース

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