旧薪炭林の用材生産林への誘導法(385)
旧薪炭林の用材生産林への誘導法(385)
課題番号 | 1992004499 | ||
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研究機関名 | 森林総合研究所(森林総研) | ||
研究期間 | 継H01〜H05 | ||
年度 | 1992 | ||
研究問題 | 成熟途上林業地帯における経営管理技術及び施業技術の高度化 | ||
大課題 | 低山帯林地の高度利用技術の確立 | ||
中課題 | 有用広葉樹林の造成技術の確立 | ||
小課題 | 旧薪炭林の用材生産林への誘導法(385) | ||
摘要 | 広葉樹林択伐跡地と天然林内のホオノキ各2本、計4本の個体下に更新調査コドラートを設置して、伐採跡地と閉鎖林下のホオノキ実生の発生と生残を比較考察し、ホオノキ実生の更新特性を明らにした。ホオノキ実生の発生は遅く、7月上旬から発生が確認された。実生は、前年に伐採が行われた択伐地では、林床植生が破壊されたコドラートに多く発生し、そこでは、ササが優占するコドラートに比較して実生の生残率も高かった。これに対して、天然林の個体下では一部のコドラートに実生が発生したが、発生本数は少なかった。 | ||
研究分担 | 東北・広葉樹研更新研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030029684 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |