東北地方におけるアカゲラの誘致法とその効果
東北地方におけるアカゲラの誘致法とその効果
課題番号 | 1992004512 | ||
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研究機関名 | 森林総合研究所(森林総研) | ||
研究期間 | 新H04〜H08 | ||
年度 | 1992 | ||
研究問題 | 成熟途上林業地帯における経営管理技術及び施業技術の高度化 | ||
大課題 | 低山帯林地の高度利用技術の確立 | ||
中課題 | マツ枯損防止技術の確立 | ||
小課題 | 東北地方におけるアカゲラの誘致法とその効果 | ||
摘要 | アカゲラ等キツツキ類がマツノマダラカミキリ幼虫の全ステ−ジに対する天敵として有効であることは大体判明したが、その生息密度はそれほど高くなく、被害地への定着および増殖の必要がある。また、アカゲラ等キツツキ類の捕食能力の限界についても不明な点が多い。そこで、4年度には生物的防除のためにアカゲラ等キツツキ類の捕食能力の検定を行うことにより、捕食性天敵としての有効性と限界を解明する。5年度以降は、繁殖用・ねぐら用の巣箱等の開発・改良を行うことにより、被害地への定着および増殖のための誘致法を確立する。また、アカゲラ等キツツキ類の生息環境調査により、生息に適した森林構造を解明し、保護対策を確立する。 | ||
研究分担 | 東北・鳥獣研(部長) | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030029697 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |