東北地方におけるニホンザルの生息実態の解明
東北地方におけるニホンザルの生息実態の解明
課題番号 | 1992004572 | ||
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研究機関名 | 森林総合研究所(森林総研) | ||
研究期間 | 新H04〜H08 | ||
年度 | 1992 | ||
研究問題 | 多雪・寒冷地帯における森林維持・造成技術の高度化 | ||
大課題 | 多雪・寒冷地帯の保全的施業技術の体系化 | ||
中課題 | 病虫獣害の防除技術の確立 | ||
小課題 | 東北地方におけるニホンザルの生息実態の解明 | ||
摘要 | 東北地方のニホンザルは十数カ所に局所的に孤立分布している。一方、猿害対策として駆除が行われており、保護の点から緊急性をおびた問題を抱えている。そこで本研究では、総合的な保護管理の指針を得るための生息実態の把握を目的とする。4〜6年度には東北地方のサルを対象に、分布と被害実態について、文献と聞き込みの調査を行う。また、全期間を通じ、農林業被害のない岩手県五葉山のサルを対象に、食性、行動域の利用パターンなどの採食生態を調査し、人間の土地利用を含めた生息地環境との関連を明らかにする。これと、被害発生地での実態とを比較検討することにより、被害発生のメカニズムのモデルが立てられ、それを基にして保護管理のための指針が得られる。 | ||
研究分担 | 東北・鳥獣研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030029757 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |