更新樹の成長特性の解明(486)

更新樹の成長特性の解明(486)

課題番号1992004607
研究機関名森林総合研究所(森林総研)
研究期間継H03〜H05
年度1992
研究問題風致林及び都市近郊林の育成・管理技術の高度化
大課題都市近郊林の造成・管理技術の向上
中課題都市近郊林の林相管理技術の向上
小課題更新樹の成長特性の解明(486)
摘要植栽後7生育期経つたスギ、ヒノキ下木の生育状態を調べた。下木が残存している間伐区では、ヒノキよりもスギの方が生残率、成長量ともやや大きくなったことから、当試験地では、スギ下木の方がヒノキ木よりも耐陰性がやや強いとみられる。また最近2年間に死亡した個体の、過去1年間の平均伸長量を間伐区で調べた。その結果、死亡個体の平均伸長量はヒノキで5.3cm、スギで5.0cmであった。これらは生存個体の平均伸長量と較べて有意の差(5%)で小さかった。次に間伐方法の違いが下木の成立に影響しているかどうかを調べたところ、間伐率がほぼ同じ上層間伐区と下層間伐区では、上層間伐区の方が下層間伐区よりも下木の生残率、成長量ともやや大きかった。来年度は下木の成長機構をより詳しく解析するため、部分的な林冠の粗密度および陽斑点と下木の光合成の関係を検討する。林冠の粗密度と陽斑点の計量化には樹冠・幹形解析装置を用いる。
研究分担関西・造林研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030029792
収録データベース研究課題データベース

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