林内の地面蒸発量推定モデルの開発(501)
林内の地面蒸発量推定モデルの開発(501)
課題番号 | 1992004617 | ||
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研究機関名 | 森林総合研究所(森林総研) | ||
研究期間 | 継H01〜H05 | ||
年度 | 1992 | ||
研究問題 | 風致林及び都市近郊林の育成・管理技術の高度化 | ||
大課題 | 都市近効林の防災的管理技術の向上 | ||
中課題 | 温暖少雨地帯における森林の水保全機能の評価手法の開発 | ||
小課題 | 林内の地面蒸発量推定モデルの開発(501) | ||
摘要 | 裸地面からの蒸発量をシミュレートするモデルを構築し、そのプログラムを作成した。モデルの中身について説明する。土壌中の水分移動には、液相によるものと、気相によるものとの2種類がある。液相による水分移動は「リチャーズの飽和−不飽和浸透理論」、気相のそれは、「フィックの方則」に基づいた。これらによる水分移動を「有限要素法」で計算した。また蒸発量の計算には、大気中と地面最表層部の湿度勾配に応じて、可能蒸発位が減じることとした。その結果、裸地面蒸発量の日変化のシミュレートに、おおむね成功した。 | ||
研究分担 | 関西・防災研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030029802 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |