育林投資の採算性評価手法の開発(539)
育林投資の採算性評価手法の開発(539)
課題番号 | 1992004656 | ||
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研究機関名 | 森林総合研究所(森林総研) | ||
研究期間 | 継H01〜H05 | ||
年度 | 1992 | ||
研究問題 | 関西地域における森林造成技術と経営管理方式の確立 | ||
大課題 | 畿陽アカマツ林帯における森林造成技術の確立 | ||
中課題 | 施業技術の体系化と経営的評価 | ||
小課題 | 育林投資の採算性評価手法の開発(539) | ||
摘要 | ヒノキ長伐期林分を対象にして物価変動を考慮した採算性を求め、評価方法上の問題点を検討した。施業経過と投入産出に関する記録が明確な高野山国有林のヒノキ98年生林分を事例にして、施業記録から造林費、育林費、間伐材積、主伐時の素材の総売上額および伐出経費を整理し、単年度ごとの収支を算出し、内部収益率を求めた。内部収益率は補正を行わないと16.6%と大変高い値となったが、物価指数によって現在価格に補正すると7.6%となった。また、間伐収入が内部収益率に与える影響を推定したところ、内部収益率をわずかに上昇させたにとどまった。 | ||
研究分担 | 関西・経営研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030029841 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |