長伐期化に伴う育林経営の変動態様の解明と経営的評価(540)

長伐期化に伴う育林経営の変動態様の解明と経営的評価(540)

課題番号1992004657
研究機関名森林総合研究所(森林総研)
研究期間完H02〜H03
年度1992
研究問題関西地域における森林造成技術と経営管理方式の確立
大課題畿陽アカマツ林帯における森林造成技術の確立
中課題施業技術の体系化と経営的評価
小課題長伐期化に伴う育林経営の変動態様の解明と経営的評価(540)
摘要98年生ヒノキ人工林を事例として、長伐期施業の投入・産出を調査し、育林投資の収支について検討した。あまり地位が良好な林分ではなかったが、林齢が60年を過ぎても樹高成長、直径成長とも衰えず、材積はかえって旺盛な成長を示した。材は付加価値をつけるため、材積で約60%が長尺に採材され、小口に分けられ販売された。元玉からは7m、6m、3mの中目材が、2番玉以上では3m材が多く収穫された。素材単価は、元玉の7、6m材は立方メートルあたり27から39万円、3m材は約35万円と高く、素材価格合計は約8,384万円/haとなった。長尺材を2本に切って販売した場合、素材価格合計が約1,353万円/ha減少すると推定された。主伐収入から造林費、育林費および伐出費を控除すると、約7,984万円/haの収益が上がった。本研究の成果はヒノキ長伐期施業の金員収穫の指針として活用される。
研究分担関西・経営研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030029842
収録データベース研究課題データベース

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