林業生産を阻害する野生動物の生態の解明
林業生産を阻害する野生動物の生態の解明
課題番号 | 1992004701 | ||
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研究機関名 | 森林総合研究所(森林総研) | ||
研究期間 | 新H04〜H06 | ||
年度 | 1992 | ||
研究問題 | 豪雨急傾斜地域における森林施業技術の体系化 | ||
大課題 | 高度に人工林化した地域における林業経営技術の向上 | ||
中課題 | 温暖多雨地における病虫害防除技術の開発 | ||
小課題 | 林業生産を阻害する野生動物の生態の解明 | ||
摘要 | 四国管内・四万十川流域においてスギ・ヒノキ幼齢林分及びシイタケ生産地の原木に対する鳥獣類の加害が顕著となり,林業従事者や行政担当者から苦情が大きくなっている。そのため,加害者の特定とその習性及び被害実態を明らかにし,適切な防除法を確立する必要がある。4〜5年に加害者の特定と被害実態の解明を,4〜6年度にその個生態の解明を、5〜6年に被害防止法の検討を行う。この結果,野生生物の林木・林産物への加害実態と個生態が明かになり、個体あたりの加害面積や生息数が推定できるようになる。さらに野生生物の適切な保護管理技術が確立され、ヒトとの共存をはかるための基礎資料を得ることが期待される。 | ||
研究分担 | 四国・保護研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030029886 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |