常緑広葉樹生態遷移における昆虫および腐朽菌相(600)

常緑広葉樹生態遷移における昆虫および腐朽菌相(600)

課題番号1992004719
研究機関名森林総合研究所(森林総研)
研究期間継H01〜H04
年度1992
研究問題温暖多雨地帯における森林育成・管理技術の高度化
大課題常緑広葉樹用材林の育成技術の確立
中課題病虫獣害の被害解析
小課題常緑広葉樹生態遷移における昆虫および腐朽菌相(600)
摘要樹木腐朽菌については、接種試験によりPeniophara sp.も菌糸の接触で伝染可能な程の強い病原性があると考えられた。また絹皮病菌の接種では、径10mm以下のコジイ枝は接種後120日以内に枯死し、径約25cmのコジイへの接種試験では、6年間に上下方向に80cm以上に達する変色腐朽を起こし、10年以内に幹折れにいたり、植生遷移に大きく関与すると考えられた。害虫類については、幼齢林で食用性害虫のミノガ類、萌芽林でコウモリガが確認された。樹幹害虫は立田山ではシロスジカミキリの産卵痕と脱出孔が確認されたが、新たな脱出孔は1本当り0.005 個と少なかった。コジイ風倒木の折損部にシロスジカミキリの食痕のあったものは2%にとどまり、風倒にはあまり関与していなかった。
研究分担九州・昆虫研樹病研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030029904
収録データベース研究課題データベース

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