次世代木材(SST)の軸材製造技術の開発
次世代木材(SST)の軸材製造技術の開発
課題番号 | 1992004802 | ||
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研究機関名 | 森林総合研究所(森林総研) | ||
研究期間 | 新H03〜H05 | ||
年度 | 1992 | ||
研究問題 | 木材の加工・利用技術の高度化 | ||
大課題 | 木材の加工技術の改良・開発 | ||
中課題 | 集成加工技術の高度化 | ||
小課題 | 次世代木材(SST)の軸材製造技術の開発 | ||
摘要 | SSTは、丸太を機械的に割り裂いて細長いストランドに細分し、これを高速乾燥、接着剤散布の後に成形圧締する新しい木質材料である。この製造方式によれば、原木の形質を問わず高能率・高収率で加工することができ、しかも多様な形態と品質の製品を造ることができる。本研究課題では、比較的大断面、高強度の柱や梁にも使用可能な軸材料を製造する技術を開発する。長さの異なるスギのロータリーレース単板(100mm,300mm,600mm)を割裂ロールプレスで幅10mm,厚さ3mmのストランドに裁断し、これらのストランドを組み合わせて6種類のSSTを製造し、各種性能試験を行なった。その結果、ストランド長300mm,ランダム構成のSSTが製造、品質の両面からみて適切であった。 | ||
研究分担 | 木材化工木材利用・集成研複合化研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030029987 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |