実大部分実験による設計法の検証(701)
実大部分実験による設計法の検証(701)
課題番号 | 1992004819 | ||
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研究機関名 | 森林総合研究所(森林総研) | ||
研究期間 | 継H02〜H04 | ||
年度 | 1992 | ||
研究問題 | 木材の加工・利用技術の高度化 | ||
大課題 | 木質材料の性能評価及び利用技術の開発 | ||
中課題 | 木質組立部材の開発 | ||
小課題 | 実大部分実験による設計法の検証(701) | ||
摘要 | 設計した半円筒ド−ム型屋根ダイアフラムの構造安全性を検討するため、その水平加力試験を行った。ド−ムの寸法は 3.64m×7.28m×1.82m(高さ)で、加力は両端単純支持で中央集中荷重方式とした。試験体の最大荷重は6200kgfで、設計荷重2352kgfの2.6倍であった。この倍率はこれまでに実施した他の形のダイアフラムの値と同じで、平面形ダイアフラムの設計式が曲面ダイアフラムにも適用可能であることが分かった。許容耐力時のダイアフラム中央の水平たわみは15.5mmで、計算値12.5mmより25%高目であった。これは集中荷重を受ける端部および中央の湾曲ア−チが変形を生じ、ダイアフラム全体がねじれ変形を起こしたためと推察される。 | ||
研究分担 | 木材利用・構造研接合研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030030004 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |