木質直張り床板の振動伝達特性(712)
木質直張り床板の振動伝達特性(712)
課題番号 | 1992004827 | ||
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研究機関名 | 森林総合研究所(森林総研) | ||
研究期間 | 継H03〜H05 | ||
年度 | 1992 | ||
研究問題 | 木材の加工・利用技術の高度化 | ||
大課題 | 木質材料の性能評価及び利用技術の開発 | ||
中課題 | 木質居住環境の性能の評価 | ||
小課題 | 木質直張り床板の振動伝達特性(712) | ||
摘要 | コンクリートスラブ素面および木質直張り床板について、駆動点機械インピーダンスと軽量衝撃時のコンクリートスラブ下面の応答振動速度レベルの周波数スペクトルを測定した。全般的傾向として、軽量床衝撃音の遮音等級が高いほど、広い周波数範囲にわたって、駆動点機械インピーダンスおよびコンクリートスラブ下面の応答振動速度レベルの低くなることがうかがわれる。この結果は、インピーダンスの低い床板ほど軽量衝撃に対して緩衝性が高く、最大衝撃力が低下するため、コンクリートスラブ下面の応答速度レベルも低下することを示している。 | ||
研究分担 | 木材利用・機械加工研木質環境研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030030012 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |