林木(ポプラ)の形質転換体作出法の開発(815)
林木(ポプラ)の形質転換体作出法の開発(815)
課題番号 | 1992004907 | ||
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研究機関名 | 森林総合研究所(森林総研) | ||
研究期間 | 継H03〜H05 | ||
年度 | 1992 | ||
研究問題 | 生物機能の解明による新利用技術の開発 | ||
大課題 | 林木の細胞工学的手法による新育種技術の開発 | ||
中課題 | 林木の細胞操作技術の開発 | ||
小課題 | 林木(ポプラ)の形質転換体作出法の開発(815) | ||
摘要 | ポプラプロトプラストに対する遺伝子導入法の開発では、■マイクロインジェクション法については、インジェクション時の保持用針の調製に困難があったが、細胞のピックアップに関しては解決したので、少量培養法の検討を行った。■エレクトロポーレーション法については、電気条件とともに、培養の際の好適培養密度を選択する必要性を明らかにした。カルスからのシュート分化は、培地の検討により、電気処理の影響の無い分化条件を見いだした。エレクトロポーレーション後のコロニー、カルス由来の葉のグルクロニダーゼ活性発現は、青色の発色までに三日以上を要したので、低導入か、バクテリア汚染かの問題が残った。 | ||
研究分担 | 生物機能・細胞操作研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030030092 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |