菌根菌の人工接種技術の開発
菌根菌の人工接種技術の開発
課題番号 | 1992004916 | ||
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研究機関名 | 森林総合研究所(森林総研) | ||
研究期間 | 新H03〜H07 | ||
年度 | 1992 | ||
研究問題 | 生物機能の解明による新利用技術の開発 | ||
大課題 | きのこの生物機能及び遺伝資源の高度利用技術の開発 | ||
中課題 | きのこ類の分類と生理・生態の解明による高度生産技術の開発 | ||
小課題 | 菌根菌の人工接種技術の開発 | ||
摘要 | ホンシメジの栽培化の基礎資料を得るため、各地から収集した菌株について、酵素活性染色法などによりその系統の近縁関係を明らかにする。各県の公立林試に依頼して集めたホンシメジとその同属の菌株を、エビオス添加PDA培地で継代培養する(保存)。保存系統を液体培養して菌体を得る。これの細胞内酵素(エステラーゼ等)を電気泳動で展開して活性酵素を染色し、菌株相互の近縁関係を解明する。今年度は、継代培養を1回行い、約30系統を液体培養して試験した。これまでの染色デ−タとの突き合わせてついては検討中である。次年度も同様に進め、柄の形態(下太型と通直型)と系統との関係を解明する。 | ||
研究分担 | 生物機能・きのこ生研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030030101 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |