環境形成物質によるダニ防除法の開発(846)
環境形成物質によるダニ防除法の開発(846)
課題番号 | 1992004933 | ||
---|---|---|---|
研究機関名 | 森林総合研究所(森林総研) | ||
研究期間 | 完H01〜H03 | ||
年度 | 1992 | ||
研究問題 | 生物機能の解明による新利用技術の開発 | ||
大課題 | 森林植物及び微生物の生物機能解明と高度利用法の開発 | ||
中課題 | 森林植物が生産する環境形成物質の機能の解明 | ||
小課題 | 環境形成物質によるダニ防除法の開発(846) | ||
摘要 | これまで、33種類の精油と5種類の精油成分がダニの行動に対し効果を示すこと、ならびに、その効果はダニの種類によって異なることを明らかにしてきた。今回の研究の目的は、その効果に関して、用量−反応関係を得ることである。ヤケヒョウヒダニを用いて、メタノール抽出した木粉にヒバ材油を添加した。その結果、元来含まれている精油含量の10%程度の精油の添加によって効果が認められた。成果は、木材学会ならびに生気象学会で発表してきた。今後の課題は、実用化に向けて、住居内での精油の設置法を確立することである。 | ||
研究分担 | 生物機能・活性研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030030118 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |