リンゴにおけるTi,Riプラスミドによる形質転換(132)
課題番号 | 1992001275 |
研究機関名 | 果樹試験場(果樹試) |
研究期間 | 止S61〜H03 |
年度 | 1992 |
研究問題 | 果樹の育種技術の開発 |
大課題 | 果樹類の生物工学的育種技術の開発 |
中課題 | 果樹類の遺伝子操作技術の開発と利用 |
小課題 | リンゴにおけるTi,Riプラスミドによる形質転換(132) |
摘要 | リンゴにおける形質転換技術を開発するため,野生種アグロバクテリウムを用いて形質転換体の作出を図り,得られた個体の諸特性について検討する。これまでに,マルバカイドウの培養シュートにニードル法で A.rhizogenesを接種し,形成された毛状根から形質転換した植物体を再生させることができた。獲得した形質転換体は,元植物と比較して,不定根の形成が著しく良くなったが,試験管内ではそれ以外の形質に大きな差異は認められなかった。今後目的遺伝子を導入するために,さらに試験を進める必要があるが,本課題は平成3年度で中止し,新規課題「寒冷地果樹の形質転換技術の開発と利用」に引き継ぐ。 |
研究分担 | 盛岡・育種研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030030302 |
収録データベース | 研究課題データベース |