カンキツの土壌環境の調節によるジュベニリティ制御技術の開発(146)
課題番号 | 1992001295 |
研究機関名 | 果樹試験場(果樹試) |
研究期間 | 継H03〜H05 |
年度 | 1992 |
研究問題 | 果樹の育種技術の開発 |
大課題 | 果樹の交雑育種技術の効率化 |
中課題 | 果樹の結果樹齢短縮技術の開発 |
小課題 | カンキツの土壌環境の調節によるジュベニリティ制御技術の開発(146) |
摘要 | ’90年春に高接ぎしたウンシュウミカン及びシィクワシャー(実生由来及び成熟相由来)の供試樹の両側を等高線状に40cmの深さに溝を掘り,乾燥処理区(透湿性ビニールマルチ区)と対照区(露地区)を設けた。処理は’91年8月7日に開始し,対照区には9月6日潅水を行った。9月の台風(13〜14日17号,27日19号)により,マルチ処理は一時中断されたが,その後再処理を行った。台風により供試樹は著しく落葉し,その後秋芽を発生した。シィクワシャーでは着花した樹があり,着花数調査を行った。着花した樹はいずれもマルチ区であり(10本中4本),成木由来の枝の38%に着花した。実生由来の枝には着花は認められなかった。 |
研究分担 | 口之津・栄養生理研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030030322 |
収録データベース | 研究課題データベース |