川野なつだいだい成木に対する窒素施用量試験(154)
課題番号 | 1992001305 |
研究機関名 | 果樹試験場(果樹試) |
他機関 | 四国農試 |
研究期間 | 継S63〜H04 |
年度 | 1992 |
研究問題 | 果樹園の生産環境及び樹体栄養の要因解明とその制御 |
大課題 | 果樹園の施肥及び土壌改良・管理技術の開発 |
中課題 | 果樹園の長期ほ場試験による土壌−樹体間の関連要因の解明と摘出 |
小課題 | 川野なつだいだい成木に対する窒素施用量試験(154) |
摘要 | なつみかん(21年生)の窒素施用量を4段階(無,少,中,多)に変えて5年目の調査を行った。幹周に差は無かったが,樹容積は,無,少窒素区でやや小さかった。収穫量は,無,少窒素区で個数,重量とも少なかったが,一果重では差が無かった。隔年着花は窒素施用量を減らすと助長された。5年間の結果を総合すると,成木での窒素施用量試験では,窒素施用量が少なくても幹周への影響は現れ難く,樹容積も処理後4年目まで殆ど影響を受けなかった。収量は処理3年目から減少した。隔年着花は処理2年目から現れた。 |
研究分担 | 口之津・栄養生理研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030030332 |
収録データベース | 研究課題データベース |