環境ストレスによる果樹の糖集積に関する研究

環境ストレスによる果樹の糖集積に関する研究

課題番号1992001356
研究機関名果樹試験場(果樹試)
研究期間新H03〜H07
年度1992
研究問題果樹の生理・生態特性の解明による栽培管理技術の開発
大課題果樹の新栽培方式の確立
中課題コンテナ栽培など新栽培方式における栽培技術の開発
小課題環境ストレスによる果樹の糖集積に関する研究
摘要高糖度果実を安定生産するためには,樹体に適度な環境ストレスを与えて光合成産物を効率的に果実へ転流・蓄積させる必要がある.しかし,環境ストレスが果樹の樹体に及ぼす影響について十分な解明がなされていないため,ビニルマルチやコンテナ栽培,根域制限栽培などの新栽培方式の開発に支障が生じている.そこで,本研究では,環境ストレスが樹体および果実に及ぼす影響を生体情報として評価できる方法を開発して,環境ストレスと高糖度果実生産との関係を生理学的に解明する。このことによって,環境ストレスに対する樹体の生体情報の基礎的な指標が得られ,高品質果実を安定的に生産できる新栽培方式の確立に活用できる。本年度は,マルチ栽培や水耕栽培を利用してウンシュウミカンに水ストレスを生じさせ,各組織の水ポテンシャル,浸透ポテンシャルおよび膨圧を経時的に計測するとともに,果実糖度を調査した.その結果,果実の糖集積は,水ストレスに対して樹体が浸透調整を行ったことが強く影響していることが明らかになった.
研究分担安芸津・栽培研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030030383
収録データベース研究課題データベース

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