ゴマダラカミキリのカンキツ園における行動解析(273)

ゴマダラカミキリのカンキツ園における行動解析(273)

課題番号1992001412
研究機関名果樹試験場(果樹試)
研究期間継S63〜H05
年度1992
研究問題果樹害虫の発生生態の解明と防除法の確立
大課題果樹害虫の発生生態の解明
中課題果樹園内外での有害種の増殖、移動及び分散の解明
小課題ゴマダラカミキリのカンキツ園における行動解析(273)
摘要カンキツ園内外における本種成虫の行動には不明な点が多い。3年度は電波発信機による樹間移動行動追跡の可能性を検討し、また赤外線VTRを用いて樹内移動行動を解析した。樹間移動に関しては、無指向性ではあるが検出範囲の広いロッドアンテナで成虫のおおよその位置を知り、次に指向性のループアンテナで実際の位置を決定するという方法により追跡が可能と考えられた。また樹内移動では、雌雄間で行動が全く異なっていた。雌は葉(餌)部と地際部(産卵場所)に長く滞在するとともにその間を直線的に移動し、分岐部にはほとんど留まらなかった。一方、雄は葉部と分岐部に長く滞在するとともにその間を繰り返し往復した。雄の分岐部での待ち伏せ行動は、雌の発見率を高めることに役立っていると考えられた。
研究分担興津・虫害研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030030439
収録データベース研究課題データベース

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