ブドウにおけるチャノキイロアザミウマの被害査定(279)

ブドウにおけるチャノキイロアザミウマの被害査定(279)

課題番号1992001420
研究機関名果樹試験場(果樹試)
研究期間延S61〜H05
年度1992
研究問題果樹害虫の発生生態の解明と防除法の確立
大課題果樹害虫による被害発現と品種抵抗性の解明
中課題果樹害虫の被害査定と要防除密度水準の設定
小課題ブドウにおけるチャノキイロアザミウマの被害査定(279)
摘要トラップでの捕獲は5月中旬頃より見られるが,連続して捕獲が見られるのは5月末からであり,通常は7月から急速に密度が上昇し,8月中〜下旬にピ−クを形成する.葉における幼虫の寄生は6月初旬までほとんど見られないが,中旬以降には3品種ともかなり増加する.これに対して花房では蕾の時期(6月始め)から幼虫の寄生が見られた.いずれの部位でも巨峰での寄生数が最も多く,ネオマスカットでやや少なく,デラウェアでは極めて少なかった.6月末までは3品種ともほとんど被害がみられないが,成虫密度が上昇する7月からは急激に被害程度が進行した.巨峰は6月下旬には果房に明らかな被害が見られ,ネオマスカットの被害はこれよりも後になるまで明瞭にならず,デラウェアではほとんど見られない.ただし,年によっては7月中旬以後デラウェアでも激甚な被害が発生する.5〜6月中旬のトラップでの捕獲数,花・果房及び葉の洗浄による成虫捕獲数は共にきわめて少ないが,花房における幼虫寄生は早くから見られ,トラップによる成虫の捕獲とは必ずしもパラレルであるとはいえず,被害発現との関係についてはさらに検討を要する
研究分担安芸津・虫害研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030030447
収録データベース研究課題データベース

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