西部亜寒帯循環域における力学的構造のモニタリング手法の開発(8)
課題番号 | 1992004995 |
研究機関名 | 北海道区水産研究所(北水研) |
研究期間 | 継H02〜H04 |
年度 | 1992 |
研究問題 | 水域特性の総合評価技術の確立 |
大課題 | 北方亜寒帯水域における水域特性の把握技術と情報の総合化手法の開発 |
中課題 | 北海道周辺及び北方水域における水域特性の把握技術の開発 |
小課題 | 西部亜寒帯循環域における力学的構造のモニタリング手法の開発(8) |
摘要 | 4年度のデータ取得を目指して,釧路沖水深3700m地点(WOCE定点,PCM6)に流速計3台(3500,1500,700m深),水深1100m地点に流速計1台(900m深)を設置した.一方,道東・三陸沖合域における海面形状のモニタリング手法開発のために,元年9月の厚岸沖定線観測結果を用いて試験的な解析を行った.ADCPによる測線直交成分から3次のスプライン補間でノイズを除去して,絶対的な海面形状を得る方法を開発した.4年度は,3年度で開発した,ADCP,CTDによる絶対海面形状と,衛星高度計データ,沿岸水位データ,及び5月,7月に回収される流速計のデータを対応させて,道東・東北沖合域における力学的構造の変動をモニターする方法を開発する. |
研究分担 | 海洋環境・海動態研(部長) |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030030515 |
収録データベース | 研究課題データベース |