索餌域の環境収容力とマイワシ資源変動の関係の解明(24)

索餌域の環境収容力とマイワシ資源変動の関係の解明(24)

課題番号1992005012
研究機関名北海道区水産研究所(北水研)
研究期間継H02〜H04
年度1992
研究問題水産資源の変動機構の解明
大課題北海道周辺及びその接続海域における水産資源の分布量及び変動要因の解明
中課題ニシン,スケトウダラ,イカ類等の漁獲対象資源の変動要因の解明
小課題索餌域の環境収容力とマイワシ資源変動の関係の解明(24)
摘要北海道釧路沖の索餌域へ来遊したマイワシを対象に,53年〜2年の13年間について,肥満度,脂肪重量率および生殖腺重量などの生物学的指標の経年変化を検討した.肥満度および脂肪重量率は来遊資源量の増加とともに減少したが,資源量が最高水準に達した59年〜61年にかけてはある程度回復し,索餌域の拡大による密度効果の緩和が示唆された.さらに,生物学的指標を目的変数,来遊資源量および表面水温(SST)アノマリーを説明変数とする重回帰分析を行った.肥満度および卵巣重量は,来遊資源量とその年の冬・春季(1〜6月)のSSTアノマリーと負の相関を,夏・秋季(7〜12月)のSSTアノマリーと正の相関を示し,「寒い冬」と「暖かい夏」が,マイワシの成長と成熟には好適であることが示唆された.
研究分担資源管理・浮魚資研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030030532
収録データベース研究課題データベース

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