課題番号 | 1992005023 |
研究機関名 | 北海道区水産研究所(北水研) |
研究期間 | 完S62〜H03 |
年度 | 1992 |
研究問題 | 資源・漁業の管理技術の確立 |
大課題 | 北海道周辺及びその接続海域における資源・漁業の適正管理手法の確立 |
中課題 | ニシン,スケトウダラ,イカ類等の水産資源の適正利用水準の推定 |
小課題 | スケトウダラ太平洋系群の許容漁獲量の推定(31) |
摘要 | スケトウダラ太平洋系群の資源量を推定し,併せてその適正利用水準について検討した.資源量は前年に引続き減少していたが,63年級群の豊度は最近5年間のなかでは高いと見積られた.最近の漁獲量は,年々の加入をほぼ一定と仮定したときの適正利用水準を下回ると推定された.今後は,加入の年変動を加味した,より現実的な適正利用水準の推定手法を開発していく必要がある.資源量推定の過程で,若齢魚に加わる漁獲圧力が比較的強いことが明かとなった.スケトウダラ資源の保護と合理的な利用を進めるためには,若齢魚の保護に力点を置いた漁業管理を実施すべきと判断された. |
研究分担 | 資源管理・底魚資研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030030543 |
収録データベース | 研究課題データベース |