積雪下環境の実態と成立機構の解明(15)
積雪下環境の実態と成立機構の解明(15)
課題番号 | 1992002533 | ||
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研究機関名 | 北陸農業試験場(北陸農試) | ||
研究期間 | 継H03〜H07 | ||
年度 | 1992 | ||
研究問題 | 多雪地農業における克雪技術の確立 | ||
大課題 | 多雪地における積雪の制御・利活用技術の開発 | ||
中課題 | 積雪の制御と利活用技術の開発 | ||
小課題 | 積雪下環境の実態と成立機構の解明(15) | ||
摘要 | ガラス電極・ガスクロ等により積雪層中の二酸化炭素濃度を測定し、拡散理論による積雪層中二酸化炭素濃度モデルを検証した。モデルによる予測値は、実測値のおおまかな変動をよく再現しているが、短い周期の変動は再現していない。この短周期の変動は積雪層下面よりの底面流出水量の変化と対応しており、底面流出の発生時には二酸化炭素濃度の低下が認められた。これにより、拡散のみではなく液体水への溶解等の現象も考慮に入れたモデルの改良の必要性が明らかになった。 | ||
研究分担 | 地域基盤・気象資源研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030030577 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |