有用遺伝資源利用による組合せ能力の向上技術の開発(46)

有用遺伝資源利用による組合せ能力の向上技術の開発(46)

課題番号1992002561
研究機関名北陸農業試験場(北陸農試)
研究期間完H01〜H03
年度1992
研究問題北陸平担水田地帯における総合生産力向上技術の確立
大課題積雪地帯における高生産性稲作技術の確立
中課題稲育種法の開発
小課題有用遺伝資源利用による組合せ能力の向上技術の開発(46)
摘要脱粒性極易のインド型品種、南京11号より誘発した5つの難脱粒性突然変異系統について、出穂、開花後の脱粒性程度の経時的変化および脱粒性程度の差を明らかにするとともに、遺伝様式の解明および同座性の検定を行った。その結果、これらの突然変異系統の難脱粒性は、単一の劣性遺伝子により支配され、さらにこれら遺伝子は3つの遺伝子座に分類することができた。また突然変異系統のうち北陸143号およびSR−2については、内外国のイネ品種とのF1を養成し、その脱粒性程度を調査した。そしてほとんどの組合せで両親の中間型かどちらか一方の親の脱粒性程度を示したが、両親に比べてより脱粒性易あるいは難の値を示す組合せも見られた。これら突然変異系統およびF1における解析より、脱粒性という形質は比較的単純な遺伝様式を示すと考えられる一方、実際には複雑多岐にわたることを明らかした。今後、突然変異系統の難脱粒性遺伝子の染色体地図上への位置づけを行うとともに、これまで報告された遺伝子との関係を明らかにする必要がある。
研究分担作物開発・育種法研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030030605
収録データベース研究課題データベース

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