サトウキビ間作による夏野菜の収量、品質向上技術の開発(54)
課題番号 | 1992003883 |
研究機関名 | 熱帯農業研究センター(熱研) |
研究期間 | 完H01〜H03 |
年度 | 1992 |
研究問題 | 熱帯・亜熱帯における作物の生産・利用技術の開発,改善 |
大課題 | 熱帯・亜熱帯における野菜生産技術の改善 |
中課題 | 熱帯・亜熱帯における野菜の栽培技術の開発 |
小課題 | サトウキビ間作による夏野菜の収量、品質向上技術の開発(54) |
摘要 | 沖縄県の特産作物であるサトウキビの防風効果、遮光効果等を活用し、また土地の有効利用を図るため、サトウキビ間作夏野菜の新作付体系について検討した。キャベツ、サントウサイ、ダイコン共に収量は畦の位置がサトウキビに近づくほど低下し、東西畦ではサトウキビのすぐ北側の畦の収量が最も低くなった。サトウキビによる生育抑制はサトウキビから2m以上離れると認められなくなった。これらのことから、サトウキビの茎葉の繁茂から生じる遮光による増収効果はなく、むしろ遮光が強すぎてキャベツ、サントウサイ、ダイコンともに単作に比べて間作で収量が大幅に低下することが明らかになった。 |
研究分担 | 沖縄・導入栽培研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030030720 |
収録データベース | 研究課題データベース |