マージ土壌における新規作物の導入・定着化技術の開発(185)
課題番号 | 1992003886 |
研究機関名 | 熱帯農業研究センター(熱研) |
他機関 | 沖縄県農業試験場 |
研究期間 | 完H01〜H03 |
年度 | 1992 |
研究問題 | 熱帯・亜熱帯における作物の生産・利用技術の開発,改善 |
大課題 | 熱帯・亜熱帯における野菜生産技術の改善 |
中課題 | 熱帯・亜熱帯における野菜の栽培技術の開発 |
小課題 | マージ土壌における新規作物の導入・定着化技術の開発(185) |
摘要 | 南西諸島における夏野菜の安定的な栽培法を開発するため、サトウキビによる強風対策、被覆資材による強日射、病害虫対策の確立を試みた。サトウキビ畑に隣接するオクラ、カボチャ等の畑は台風時にも他の畑と比較して被害が少なく、サトウキビが防風垣として有効であることが示されたが、野菜との間作についてはなお多くの検討が必要であると思われた。また、2mm程度の目の白色防風ネット等による浮きがけ栽培は害虫防除に有効であることが明らかになった。また亜熱帯圃場の地力維持に必要な有機質の難分解化をHALを用いて試みたところ、分解抑制効果が高いことが明らかになったが、堆肥化促進における担子菌の利用は実用的ではないと思われ、他の菌の利用が必要である。 |
研究分担 | 沖縄企連・研究企画(支所長) |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030030723 |
収録データベース | 研究課題データベース |