課題番号 | 1992003905 |
研究機関名 | 熱帯農業研究センター(熱研) |
研究期間 | 継S63〜H04 |
年度 | 1992 |
研究問題 | 熱帯・亜熱帯における作物の生産・利用技術の開発,改善 |
大課題 | 熱帯・亜熱帯における作物保護 |
中課題 | 熱帯・亜熱帯における病害の生態の解明と防除技術の確立 |
小課題 | 野菜のウイルス病の同定と生態の解明(74) |
摘要 | 石垣島の奇形葉キュウリから分離されたズッキーニ黄斑モザイクウイルス(ZYMV:No.13)の血清学的類縁関係を、ジヨードサリチル酸リチウムを添加したゲルを用い、寒天ゲル内拡散法で調べた。その結果、本抗血清は本ウイルス、ZYMV分離株8EおよびZYMV分離株102と明瞭に反応したが、各ウイルス間にスパーは形成されなかった。また、WMV−2分離株9Mおよび健全キュウリ葉汁液とは反応が認められなかった。このことから本ウイルスの血清学的性状は、他のZYMV分離株と差異が無く、WMV−2とは明確に区別できることが明らかになった。 |
研究分担 | 沖縄・作物保護研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030030742 |
収録データベース | 研究課題データベース |