マレイシア・ムダ地区におけるトビイロウンカ大発生機作の解明
課題番号 | 1992003916 |
研究機関名 | 熱帯農業研究センター(熱研) |
研究期間 | 単H03〜H03 |
年度 | 1992 |
研究問題 | 熱帯・亜熱帯における作物の生産・利用技術の開発,改善 |
大課題 | 熱帯・亜熱帯における作物保護 |
中課題 | 熱帯・亜熱帯における有害動物の生態の解明と防除技術の開発 |
小課題 | マレイシア・ムダ地区におけるトビイロウンカ大発生機作の解明 |
摘要 | マレイシア・ムダ地区において1991年第2作にトビイロウンカの大発生が見られ,発生状況調査と原因解析を行った。第1作はダムの水不足で潅漑水が供給されず,降雨に頼る乾田直播栽培により作付けされ,収穫時期が遅れて第2作との重なりが例年より大きかった。トビイロウンカは第1作ではごく小発生であったが,第2作ではこれまでで最高の発生面積を記録した。この原因を降雨量,作付進展状況,品種などの観点から検討した。しかしいずれも単独で大発生を説明することはできなかった。リサ−ジェンスが大発生の主因である可能性は高いが,デ−タが不十分で断定するには至らなかった。 |
研究分担 | 研一(主研) |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030030753 |
収録データベース | 研究課題データベース |